不動産・REIT

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三菱地所(8802)駐日英国大使館跡地から弥生時代の集落跡発見もマンション建設決行へ:文化遺産保護の必要性訴える声あるも事業者側の費用負担大きく

弥生時代の集落跡の発見とその意義東京・千代田区の旧駐日英国大使館跡地での発掘調査は、歴史的に重要な発見をもたらしました。弥生時代の集落跡と縄文時代を含む28棟の竪穴住居跡が確認され、東京都心部で最大規模の遺跡となります。これらの遺跡は、当時...
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REITの決算書の読み方と分析ポイントについて

REITの決算書は、不動産投資の判断材料として非常に重要です。決算書を効果的に読み解くための具体的な分析ポイントを解説します。分配金の分析REITにおける最大の魅力は、何よりも分配金です。まずは分配金の額や利回り、安定性、成長性に注目する事...
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三菱地所(8802)物流倉庫に5000億円投資:発火リスク高いEV向け電池の保管需要や2024年問題などに対応

三菱地所の大規模な投資計画三菱地所は、物流施設の開発に今後10年間で5000億円を投資する計画を発表しました。この投資は、過去10年間の3.5倍に相当します。特に重点を置いているのは、発火リスクのある電気自動車(EV)向けのリチウムイオン電...
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住宅価格高騰により住宅ローン残高が過去最多の216兆円に膨張:超低金利を背景に頭金ゼロで借りて返済を急がない動きも

住宅ローン残高の増加背景住宅ローンの残高が膨らんでいる現状は、いくつかの要因によって説明されます。2022年度には約216兆円に達し、過去最高を記録しました。主な理由は住宅価格の高騰にあります。特に東京23区の新築マンションは価格が1億円を...
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日本郵政(6178)郵便局等の自社物件を建て替え、本格的に不動産事業へ進出:直近では24年7月開業予定のJP大阪タワーに注目

不動産投資計画を強化日本郵政は、不動産事業の大型再開発プロジェクトにおいて、投資規模の増加を図っています。2025年度までの中期経営計画において、同社は不動産事業への投資額を5000億円と定めており、今後はこの金額をさらに上乗せする方針です...
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オープンハウス(3288)営業職を進化させる積極的なDX投資:売上高1兆円突破の原動力

オープンハウスの売上高1兆円突破オープンハウスは売上高1兆円を突破し、その背景には営業力の強さがしばしば注目されます。しかし、実はその背景には、DX(デジタルトランスフォーメーション)投資が大きく寄与しています。DX投資の主要KPIオープン...
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アメリカ住宅市場の変貌:FRBの急激な利上げが引き起こした住宅ロックイン現象とその経済的影響

はじめに2022年3月以降、アメリカの住宅市場は独特な状況に直面しています。米連邦準備理事会(FRB)による歴史的な速さでの利上げにもかかわらず、米国経済は底堅く、特に住宅ローン市場は大きな変化を遂げました。この記事では、この「住宅ロックイ...
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【年初来高値更新】レオパレス21(8848)2024年3月期第2四半期決算概要:借入金満期前弁済で財務基盤強化・リーマンショック後最高益を記録

借入金300億円への対応レオパレス21は、300億円の借入金に関して複数社とリファイナンスを協議中です。この戦略により、2025年11月の満期前に弁済する可能性が高まっています。会社の財務基盤を強化し、将来の経営に安定性をもたらす重要なステ...
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不動産投資で注目の大江戸線・注目の3駅「若松河田」「新宿西口」「西新宿五丁目」

東京の鉄道ネットワークにおける不動産投資の魅力は、その拡張性とアクセスの良さにあります。大江戸線は、その鉄道路線の中でも特に注目すべき存在です。大江戸線の成り立ち大江戸線は、地下鉄12号線として1991年に部分開業しました。その始点は「都庁...
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タマホーム(1419)2023年最新CM出演で話題のイケメン俳優・中川大志、CM常連の松平健と共演

タマホームの新CMの特徴タマホームの最新CMは、そのユニークなプレゼンテーションが注目を集めています。イケメン俳優の中川大志さんと、CM界のベテラン松平健さんが登場し、ハウスメーカーの魅力を歌とユーモア溢れるコントで表現しています。このCM...
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変動型金利据え置きのまま固定型住宅ローン金利引き上げへ:YCC再修正の影響で12月以降も上昇見込み

金利上昇の背景日本の3メガバンクは、2023年11月に適用する固定型住宅ローン金利を10月適用分より引き上げると発表しました。長期金利の上昇によるもので、3行平均の10年基準金利が0.12%上昇し、3.80%に達しました。これは2011年以...
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ジャンル別JリートETFが新規上場!【オフィス(2096)】【住宅(2097)】【ホテル(2098)】

2023年10月26日に新規上場したグローバルX J-REIT ETFシリーズについての詳細をご紹介します。これらのETFは、国内に上場している不動産投資信託を対象としたもので、投資対象となるセクターごとの特性を持つものとなっています。グロ...
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小松ウオール工業(7949)オフィス向け間仕切りトップメーカー:株価下落局面にオススメのディフェンシブ銘柄【配当利回り4.2%超え】

企業概要小松ウオール工業(7949)は、オフィス向けの固定・可動間仕切りの総合メーカーとして、国内でのトップの地位を維持しています。石川県小松市にて1968年に設立され、今も創業の地に本社と工場を持っています。新設ビル向けに強く、ゼネコンな...
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札幌都心部マンションの価格高騰:投資目的「住まないマンション」増加、実需との乖離懸念

札幌都心部のマンション価格の上昇札幌都心部、特に札幌駅前のマンション価格は急速に上昇しています。過去3年間での平均坪単価の上昇率は約4割に達し、多くの人々にとって購入が難しい水準となっています。この高騰の背後には、投資目的での購入が増加して...
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国土交通省の新指針:マンション修繕積立金の大幅増額を制限、計画的な積み立てを推奨

修繕積立金の現状マンションの修繕積立金の不足が社会問題になっています。特に2001年以降に建設されたマンションでは、修繕計画に必要な資金の積み立てが十分でなく、計画当初の積立金額と比べて大幅に増加しているケースが多い。この増額が住民間で合意...
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ユニゾのスポンサー選定に国内ファンド敗北:米KKRが日本国内のホテルやオフィスビル取得

ユニゾが米KKRをスポンサーに選定民事再生手続き中のユニゾホールディングスは、米投資ファンドKKRを再生に向けたスポンサーとして選定しました。ユニゾは国内オフィスビルとホテル事業のみをKKRに引き継ぐ方針で、月内に正式な契約が締結される予定...
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築地市場跡地の再開発、三井不動産(8801)主導の9000億円プロジェクト:読売巨人軍の本拠地移転が目玉に?【日テレ(9404)】

築地市場の跡地が新たな目的に生まれ変わる可能性が高まっています。三井不動産を中心としたグループがこの巨大なプロジェクトに名乗りを上げています。プロジェクトの総事業費は約8000億〜9000億円とされ、オフィス、住宅、ホテル、そして多目的スタ...
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中国の地方政府傘下のインフラ投資会社「融資平台」2000兆円に及ぶ債務膨張:中央政府の暗黙の保証へのタダ乗りが招いた債務危機

はじめに中国の地方政府傘下のインフラ投資会社「融資平台」の債務が急速に増加している。IMFの推計によると、2027年には、その規模は100兆元(約2000兆円)に達するとされています。この記事では、その背景となる要因や、これが中国経済に及ぼ...
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海外リートに投資する米国ETFと東証ETFの調査比較【結論:東証ETFでOK】

資産運用において、株式や債券だけでなく不動産への分散投資が重要となります。手軽に不動産投資ができる「REIT(リート、不動産投資信託)」は、その人気を高めています。この記事では、米国ETFと東証ETFにおける海外リートへの投資を比較し、投資...
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オープンハウスグループ(3288)攻めの買収、暴力団問題の三栄建築設計(3228)をTOB:三井住友銀行(8316)が積極的に仲介し、スムーズな決着

戸建て住宅大手のオープンハウスグループが三栄建築設計を買収する方針を固め、8月16日にTOBを実施し、完全子会社化を目指す事を発表しました。今回の買収は、業界内での競争力強化と市場での立ち位置確保につながりそうです。三栄建築の暴力団問題:2...