2564 グローバルX MSCIスーパーディビィデンド-日本株式 ETF:衝撃の7月分配金0円だが、株価は年初来高値更新と絶好調、引き続き魅力的な投資対象【年換算利回りは約4.6%】

投資における配当利回りは多くの投資家にとって重要な要素であるため、配当利回り上位25銘柄に投資するGXJの2023年7月の分配金0円は衝撃的でした。

しかし、株価は年初来高値を更新し、今後の展望も明るいといえます。

この記事では、7月分配金が0円になった理由と、GXJの今後の魅力について解説します。

7月分配金0円の理由

指数の構成銘柄の配当状況

2023年7月24日時点で、指数の構成銘柄のうち6銘柄が直近12ヶ月間で配当を支払っていませんでした。

新型コロナウイルス感染症の影響や業績悪化などが主な理由で、結果的に指数全体の分配金合計額は前年同期比で約30%減少しました。

GXJの運用資産残高と経費

GXJの運用資産残高は612.39億円でしたが、分配金として受け取った額は約1.5億円程度。

一方、運用管理費用や税金などの経費は約2.6億円程度だったため、経費が受け取った分配金額を上回り、分配金が0円になりました。

GXJの魅力は失われたのか?

株価の絶好調

GXJの基準価額は241,711円で、年初来高値であり、年初来から約17.5%上昇。

指数も同様に年初来高値を更新しており、株価が上昇した銘柄が多いことが反映されています。

高利回りの維持

分配金が0円になったことは一時的な現象であり、今後も四半期ごとに分配金を支払う方針は変わらず、7月配当0円でも年換算利回りは約4.6%と高利回りとなります。

結論:GXJは引き続き魅力的な投資対象

分配金が0円になったことは残念であるが、株価は年初来高値を更新し、絶好調です。

GXJはインカムとキャピタルゲインの両方を目指す投資家にとって、引き続き魅力的な投資対象と言えるでしょう。

分配金履歴

  • 年4回配当:1/24,4/24,7/24,10/24
  • 23/7/24:0円
  • 23/4/24:64円
  • 23/1/24:3円
  • 22/10/24:45円
  • 22/7/24:8円
  • 22/4/24:51円
  • 22/1/24:1円

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